ママ友のお引っ越し。リアルに嬉しいプレゼントってなんだろう?

引っ越し時、見送る側なら、プレゼントを用意することも多いと思います。受け取る側は、極論は「心を込めて贈ってくれるものはなんでも嬉しい」。でも、贈る側としては、少しでも喜んでもらえる、思い出に残る、一緒に過ごした日々を思い出せる…そんな「センスと心のある」プレゼントを贈れたら嬉しい。

私は転勤族として過ごしてきて、たくさんの友人を見送り、そして見送られてきました。そんな経験から、プレゼントしてもらってリアルに嬉しかったものをまとめてみたいと思います。ちなみに、子連れ引っ越しの回数が多いので「ママ友」から贈られた品々中心のご紹介となります。

まず、お引越しプレゼントの相場と注意するポイント

これはその人との関係性や、そのグループでどうするかにもよると思うのですが、ざっくり言ってしまうと1000円~3000円くらいかな、と思います。それ以上になっちゃうと受け取る側も負担になってしまいますし、それより少額だとほんと、プチギフト(それもありだと思うんですけどね)

私が贈る側の場合はだいたい2000~3000円くらいで、ママ友本人&お子さん両方に選ぶようにしています。いただく場合もそれくらいが一番多いかな…?

気を付けるポイントとしては、お引越し前は荷造りもあるので、持ち運び注意なものやかさばるものはなるべく避け、消費期限が近い食べ物なんかも避けた方がいいと思います。

…というわけで、この下からもらって嬉しいプレゼント、具体的に紹介です。

思い出の「アルバム」は何度も見返す嬉しいプレゼント

何が嬉しいか?と考えたときに一番最初に思い浮かぶのは「アルバム」。独身のときにもらった経験はないのですが、ママ友からはプレゼントしてもらうことが多いです。やっぱり子供ができると写真、たくさん撮りますしね。もらってすぐ見返しても楽しめるのですが、引っ越し先で寂しくなったときに眺めると癒されました。

写真やメッセージを切り貼りしてセンスよく作られたものもあれば、小さな台紙に写真を貼って一言コメント、のようなものも…いろんなものを頂きましたが、どんなものでも、アルバムは手間がかかるだけにその苦労も含めて、感謝感謝という感じです。

あと個人的なおすすめとしては、こんなサービスもお気に入り。

CAZATTE

↑フォトカードが作れるサービスなんですが、500円で気軽ですし、写真立てみたいに自立するカードなのでけっこういいです!

子供関係のものなら、消耗品のおもちゃはお役立ち

贈る側としては、確実に使ってもらうようなものにしたい、でも「物」となると、子供やママ友自身の好みもあるし難しい…って思うものじゃないでしょうか。

園生活や学校生活に確実に必要なものといっても、例えばお弁当箱にせよ、袋ものにせよ、その子に合ったサイズ感や指定のものがありますしね。

というわけで、リアルにありがたかったのは「可愛い折り紙」や「シールブック」などの消耗品。引っ越しっていろんなところで時間をつぶすシーンが多かったので、こういうものがけっこうお役立ちでした。普段、普通の折り紙しか買わないので、特別感があって子供も喜ぶのですよね。

あと、子供が幼稚園になってから以降は、「文通しようね」と贈ってくれたレターセットも嬉しかったです。新居で早速お手紙書いてましたね。

「残るもの」なら、お揃いグッズやその土地のもの

「残るもの」でいえば、「意味のあるプレゼント」だと、考えて選んでくれたのだなぁ…と嬉しい気持ちになりました。たとえば、以前の赴任先から引っ越すとき、その土地のゆるキャラグッズ(ぐんまちゃん)の詰め合わせをいただきました。

最初は「こんなに…!」って感じだったのですが、引っ越した先でもその土地を思い出して癒されるのと、私が持っているぐんまちゃんグッズ(キーホルダーなど)に時々「私も群馬出身で」のように話しかけてくれるママさんがいること。時々、当時を思い出しながらほっこりとしています。

そのほか、子供の「髪ゴム」や「ハンカチ」を仲良しのメンバーお揃いでプレゼントしてもらったこともありました。お揃いというと、仲良しだったことの証というか、思い出を残してくれる品とでも言いましょうか、いまだに大切にしています。

気遣いが嬉しかった「引っ越しお助けセット」

それから、同じ転勤族のママ友達にもらったもので印象に残っているのが「引っ越しお助けグッズ」。←と、友人が名付けていました

中身は、お湯を注ぐだけのカフェオレや紅茶オレ、コーンスープ、フリーズドライの味噌汁、レトルトパウチの焼き鳥、おでん、離乳食、そのまま使えるパスタソース。引っ越し前後は忙しいから、上手にラクして!と言われたのですが、確かに一品足りないとき、作るのは面倒だけど外食も疲れる…そんなときが引っ越し前後には多くて、とても重宝しました。

こういう気遣いって、同じ立場のママならではだなぁ、と感じます。なんというか、こちらを想ってくれていて、工夫のあるプレゼントって沁みますよね…。

「こんなのあるんだ!」と新しい発見やセンスのあるもの

そのほか、へえー!!と思って嬉しかった贈り物は、11月頃にいただいた「ロクシタンのアドベントカレンダー」とか、兵庫県から引っ越すときにもらった「スタバのKOBEマグ」とか…。

贈りものにいいなぁ、と思うものをリスト化しておきたいなぁ、と、自分が「贈る側」のときのために思うのでした。

 

以上、「引っ越しのときのプレゼントで嬉しかったもの」をまとめてみました。

もちろん、引っ越し時に何かを自分のために選んでくれて、別れを惜しんでくれるなら、それだけでなんだって嬉しいです。ただ、「せっかくだから喜んでくれるものを」と自分なら考えると思いますので、経験からリアルな感想で書いてみた次第です。

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