転勤族にとってハラハラのシチュエーション、「転勤が決まるか決まらないかの時期に入園」。大切な子供の入園、環境が気になるのはもちろんですが、もうひとつ気にしておきたいのがお金のこと。
今回調べてみたのは、幼稚園決定~入園までの間に転勤が決定したら、入園金などはどうなるの?ということ。園によって対応が異なる部分ですので、確認必須ですよ!
幼稚園・入園の流れとかかるお金とは?
私立の幼稚園では、10月頃に入園説明会や見学会があり、11月のはじめに願書提出と面接、入園決定したら入園金を支払う…という流れが全国的に多いようです。現在、私が住んでいる横浜でもそれは同じ。
そして、入園にかかるお金としては、下記のものがあります。
- 入園金
- 検定料(事務手数料とか呼び方いろいろ
- 制服、体操着、リュック代など
- お道具代
園によって多少の違いはあれど、ざっくりこんな項目が一般的なところ。
気にしておきたい、転勤が決まったときの対応
気にしておきたいのは、入園決定してから、実際の入園までに転勤が決まった場合。どれくらいの返金があるのかは、実際、園によって異なります。一例ではありますが、3園に問い合わせてみた結果、
<A園>
転勤であれば、全額返金あり
ただし事務手数料は返金なし
<B園>
一部返金あり
返金割合は転勤決定した時期による
(直前であれば、ほとんど準備は進んでいるのでほぼ返金ないかも)
<C園>
返金なし
・・・こんな違いがあったりします。
返金の有無で、決めるわけではないけれど。
実際「幼稚園選び」を考えたとき、多くのご家庭では園の方針や雰囲気、子供との相性、さまざまな面から判断すると思います。「返金の有無」が決定打になるかといえば、そうではない。
でも実際には、入園金は決して小さくない額なので、確認は必須。転勤の可能性が高い時期なら、なおのこと。
聞き方としては、説明会や問い合わせ時に「もしかすると、転勤の可能性があるかもしれなくて。万が一転勤になった場合は…?」と切りだしてみると良いと思います。
最後に、制服や用品にお名前を書いたり、袋モノを準備するのもあまり早くしすぎないほうが良いと思います。お名前書くと確実に返品できませんのでね!